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こども支援プロジェクトOMODOCの動向記録と奮闘日誌です。
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【8/22の東北WSの記録】

『行動予定表』
22日(月)
06:00 起床。車にて有志を閖上方面へ被災状況視察ツアーに。
08:00 朝食。
09:00 仙台メディアテークへ移動、09:30メディアテーク第一陣着。
10:00 仙台メディアテークでワークショップ準備設営~15:00
12:00~13:00 昼食
15:00 ワークショップ開始~17:00
17:00~19:00 市内散策や買い物、夕食など自由行動。
19:00 順次熊谷邸へピストン輸送。着後シャワー
22:00 就寝



今朝は前半組メンバーのヘンリー・ねこさん・わんこさんが、早朝に帰宅する事になりました。
(懇親会の参加者のマニシアさんと永原さんも同じく帰宅しました。)
三人に次いで、クララが同行して「荒浜小学校」を見学しに同行することに。
クララは未だ海沿いの被害状況を知らなかったので、先生方が車で案内することになったのです。
それぞれを見送ると、残ったOMODOCメンバーが先生方が戻るまで待機する事に。
その間にWSの機材準備と朝食を済ませた9時頃に、ヤマザキ先生達が戻ってきました。

準備を早々に済まして、仙台メディアテークについたのが10時頃です。
用意されたのは一階ホールの一角、その隣に「万華鏡WS」のスペースが敷かれてました。

前日の反省を活かして今度こそ順調に進行してみせると思った矢先、そこでも事故が発生。
PCの台数が不足している事が発覚し、急遽木村先生とOMODOCのイノム〜が熊谷邸まで取りに戻る事になりました。
その間に他のメンバーは昼食と休憩を済ませました。(昼食を兼ねた休憩は自由行動でした)
そして予定時間より早くWSは開催されたのです。

大急ぎで会場に戻るとPCをセットして、アニメーションの上映を開始しました。
待っていたこども達は、カラフルなアニメーションに喜んでくれていたようで、ようやく一安心できました。
1日目・2日目と参加者が少なかったので、今回は多くの参加者が来る事を期待して多くの線画を用意しました。


実は石巻市で行ったWSは定員制のクローズ型WSだったのですが、
この時の仙台市で行ったWSは自由参加型のオープン型WSだったのです。
 *この意味でのオープン型とクローズ型の違いを明確に表すと
  オープン型= 出入り自由・人数の上限が無い・参加者達との関わりが薄い
        ・いつの時でも参加出来るWS
  クローズ型= 予め予約が必要・定員制なので人数制限がある
        ・より参加者達と関われるWS
上記の通り、どちらも利点と弱点があるので、地域によって活かす必要があるのです。


途中インタビューを受けているメンバーもいて、代わる代わる交代しながら順調に進行していきました。
いよいよ満席になって人の手が欲しくなってきた頃、連絡を取り合っていた後半組メンバーが仙台メディアテークに到着しました。
(来たメンバーが後半組。 やーまん・メイ・ラチ・おぎーの4名《他1名》である)
役割担当の事項にある通りの役柄に着いて、それぞれが適した仕事を活動することになりました。
こども達も積極的に参加してくれて、アニメの絵はとても多く増えました。
(万華鏡WSの待ち時間の間という扱いをされていた事もあったが)


編集の様子もオープンにしてみせて、見た事も無い機械にこども達は興味津々でした。
狙った通りにこども達はカメラや機材について目を光らせて、中には自分で撮影する子もいたのです。
参加者対応の係が多かった為か、こども達は飽きなく塗り絵をやっていて最終時間まで完成した総枚数は約130枚程。
石巻市のWSを越えました。


食事をして帰宅。
その間にヤマザキ先生が石巻市で起った実態を話してくれました。
法音寺の住職さんが詳しく知っていたのである。(衝撃としか言いようが無いものでした)

明日はいよいよ最終日です。
このWSがどういう結果を残すのか、明日のその日の我々は思い知る事になったのです。


【今日の反省】
・You Tubeの告知ミス(おみやげ・チラシなど)
 知ってもらえないとただの塗り絵会で終わってしまうので注意!
・ナンバリング(作画用紙の管理について)
・大人の人も楽しんで描いてくれた(受けが良い)
・撮影をオープンにする事で、進んで撮影を手伝ってくれる子がいた
・一人ほど、記念係が必要だったのかもしれない。


【会議で出た意見】
・交換し合って塗り絵をする事で、周りとのコミュニケーションを上手く取れるようになった。
・塗り絵の交換に最初は嫌がっていた子も、やがて同じ事をする様になった。
・全部良い所もダメな所もあった。
・お客さんの収穫方法がもう少し上手く出来なかっただろうか?
・一回来てくれた子は何回も来てくれる様になってくれた。
・オモドくんのキャラ効果が功を成した。
・宣伝に関しては主催者側の係員にあらかじめ何か頼むべきではなかったのか?


P.S.
メンバーは選択した授業によってバラバラになり、連絡が途絶えてしまうのでは
と心配しましたが、いまでも連絡し合って数日に一回会議を開いています。
これからもこうして続ければなと、願ってます。

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女子美術大学メディアアート学科が立ち上げた子供支援アートプロジェクト。
「わたし達も何か出来る筈」、その想いを抱きながら今日も動きます。
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