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こども支援プロジェクトOMODOCの動向記録と奮闘日誌です。
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「OMODOC」第一期生の軌跡を残します。
後輩の方々、OMODOCをよろしくお願いします。

OMODOCブログ・ホームページ担当:いのむ〜

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なんにも更新してませんが、
ブログのお引っ越しを決意致しました。
新しい場所は以下のものになります。

おもどっく通信
URL:http://omodoc.blog.fc2.com/

今しばらくはこのページで固定しますが、
近いうちにこの場所から去るので注意して下さい。

これからもomodocをよろしくお願いします。

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OMODOCメンバーのレポート掲載の前に、閑話としてこの二日前におこなったかいぎで話し合った内容について載せていきたいと思います。

さて、
後期にはいって久々の対面となったわけなのですが(9/7に会っているメンバーもいるのだが)、事前にメールで連絡を取り合っていたお陰で、何の難事もなく順調に話は進みました。

主に話し合った内容として
・流木の「龍」の今後の制作
・「龍」の制作のために石巻市へ出張する日取り
・女子美祭に向けてのOMODOCの活動


これらの事を昼休みの時間に話し合いました。
本来はもっと時間が欲しい所ですが、各々授業の都合もあるので昼休みしか取れないのです。
なので多少スピーディーに事は進みました。


・流木の「龍」の今後の制作
 流木についてなのですが、9月の初め頃に制作に行ったメンバーがいて
 その子のお陰でかなり作業が進んだのです。(本当にお疲れさま!)
 なのでこれから我々が行うべき作業が明確に見えてきました。
「↓会議で出たもの」
・鱗の素材に床材の物があったので、メッセージなど書けるような企画をする。(ヤマザキ先生の案)
・鱗の量は、まだ三分の一ほどしか用意されていない。
・六時間ほど作業すれば規定の量まで達する。
・用意した樹の皮のベースは塗ってある。
・参加者に塗料の作業を体験させる形でもWSになる。

・「龍」の制作のために石巻市へ出張する日取り
 日程的に授業後すぐに準備をしなければならないとの事で、
 参加希望者も少ないだろうと予感してたのですが、志願者が結構でました。
 今の所は4人集まっていますが、今後はどうなるのか。
「↓会議で出たもの」
・10月の1日2日に第三弾として出陣
・お彼岸の時期に近い、とある週は避けてほしいと連絡がある。
・最低でも3〜4人の人員が必要になる。
・先生は30日の夜行バスにて五時くらいに出発。7時間程で着く。


・女子美祭に向けてのOMODOCの活動
 OMODOCの活動は女子美祭で展示するとき、かなり多くの事を載せられそうです。
 OMODOCのチャリティーイベントも開催してみようと動いている所です!
 ご都合の良い方は是非、女子美祭にお越し下さい!
「↓会議で出たもの」
・OMODOCのオリジナルグッズの販売。
・チャリティーイベントを展開するなどの提案。
・自分の作品を売るなども十分チャリティーになる。
・「アニメーションの残りについて」=文化祭の活動に含む


上記の話でまとまりました。
また何かしらの動きがあれば、随時載せていきます。
次回の掲載をお待ちください。

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【8/23の東北WSの記録】

『行動予定表』
23日(火) ※仙台での自由時間が多いので、各人ガイドブックなどで情報ゲットのこと。
06:00 起床
07:00~09:00 コンビニ買い出し品で朝食。撤去準備片付け清掃。
10:00~14:00 宮城県立美術館や博物館、青葉城、市内など自由見学。
14:00 仙台メディアテーク集合
15:00 ワークショップ開始~17:00
17:00~会場片付け、機材など車へ積み込み撤収。
      深夜バス出発時間まで、仙台自由散策、夕食、買い物など。



今日は、始めて東北に訪れた者が早朝に起床。
ヤマザキ先生の車で仙台より近い、閖上・荒浜方面へと向かいました。
残ったメンバーは熊谷邸にて片付けを開始。
使った部屋・通った部屋の掃除を一通りして、探索組の帰りを待つことになったのです。
取材出張の時は始めて来たばかりで掃除の方も手慣れず、かなり時間がかかったものですが、
もう3回目になるとすべき事が直ぐに分かるので、率先的に動くメンバーの貢献で
すぐに掃除は終わりました。

熊谷邸から出立したのは9時頃で、人数が多いので車で数人ずつ運び、それぞれ仙台まで移動。
(正しい情報を挙げれば、 駅まで車で移動して、その駅から仙台まで移動)
1時半まで空いてる時間は自由行動時間となり、各々あらゆる仙台の名所を巡りました。


WSが開始されたのは、予定時間通りの1時半頃でした。
この日は平日だったのですが前日よりも大入りで、OMODOCメンバーのモチベーションも上がりました。
この日8月23日は、小学生は新学期の初日だったらしいので「参加者も少ないのでは...」
と案じましたが、思った以上に来て下さったので我々一同安心しました。
またWS誘導と参加者様の対応係が多かったため、かなり順調に行えたと感じます。

ほぼ全員がユニフォーム(黄緑色のTシャツ)に着替えた事以外、行動事態は昨日とほぼ同じ。
しかしトラブルも毎回つきものです。
起ってしまった事は以下の事。

決められた時間までにアニメーションの編集を済ませ、上映が出来なかった事
即編集と上映の二重作業は、時間的にも技術的にも無理があったよう。
最後までアニメーションを待っていた子にはとても申し訳がないです。

その後、仙台メディアテークで全体的な大掃除が今日最後の大仕事となりました。
メンバーの数が多かっただけに片付けも早かったです。勿論着ていたTシャツも返却しました。

それが終わると今までの活動を含めた総合的な反省会をメディアテーク喫茶店にて開催。
10分ほどお茶を楽しむと、直ぐに話し合いへと移った。
まず先生方の講評、その次にOMODOCメンバー全員の一言の反省でまとまりました。
全体的な意見をまとめると、『全員が自分たちのしている事に不信感を持っていた事』です。
もう一つ加えると『「情報の共有」が出来ていなかったのが痛手であった事』。
意見は決して明るいものではなかったが、全員立場を弁えていて現実を見据えた意見だと感じます。
改めて『グループ制作の動きの難しさ』『計画の重要性』を、我々は身を以て気がつきました。

結局閉館時間まで喫茶店に入り浸ってしまって、最終的な解散をしたのが20時頃でした。
先生方にお礼を言うと我々はバスに乗って仙台メディアテークを後にし、
新宿行きの帰りのバスを目指しました。

バスの中、みんな口を利きませんでした。
利けなかった方が正しいかもしれません。
反省会が思った以上にショッキングで、一人一人の思う事が違っていて、
何を話したらいいのかとても迷っていたのです。
これからどうやって活動していこうか、OMODOCを続けていけるのか、そして続けていくのか。
今までの活動で一番衝撃を受けた出来事かもしれません。
最後の最後になって、我々自身に疑問を持ってしまったのですから。

でもこれで終わりではないのです。
なぜならメンバーみんながOMODOCが終わったと思ってませんし、まだやり残している事がありますから。(「アニメーション」や「流木の『龍』」など)

「また落ち着いてから皆で考えよう」と思いつつ、OMODOCの「つながり」を私は信じてます。
いま記事を綴っているのも、皆がこれを読んで反省を活かしてくれると信じての事です。
だからこれからもOMODOCは続いていきます。
アニメーションも最後まで載せます。流木の龍も完成してみせます。

再度宣言します。 「まだ終ってません。」
今でも被災地はあるのです。
復興は今この時間も続いています。
OMODOC一同も、今現在活動しています。


以上が、2011年夏の東北WSの旅の記録です。



【今日の反省】
上記によるもの。

【会議で出た意見】
今後のレポートにて全て公開。


P.S.
一人一人の思う事や、感じている事を改めて知りたいので、
これ以後の記録は各メンバーのレポートを日々載せていきたいと思います。
追記で載せるとしたら、今現在のOMODOCの活動と予定を載せていきます。

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【8/22の東北WSの記録】

『行動予定表』
22日(月)
06:00 起床。車にて有志を閖上方面へ被災状況視察ツアーに。
08:00 朝食。
09:00 仙台メディアテークへ移動、09:30メディアテーク第一陣着。
10:00 仙台メディアテークでワークショップ準備設営~15:00
12:00~13:00 昼食
15:00 ワークショップ開始~17:00
17:00~19:00 市内散策や買い物、夕食など自由行動。
19:00 順次熊谷邸へピストン輸送。着後シャワー
22:00 就寝



今朝は前半組メンバーのヘンリー・ねこさん・わんこさんが、早朝に帰宅する事になりました。
(懇親会の参加者のマニシアさんと永原さんも同じく帰宅しました。)
三人に次いで、クララが同行して「荒浜小学校」を見学しに同行することに。
クララは未だ海沿いの被害状況を知らなかったので、先生方が車で案内することになったのです。
それぞれを見送ると、残ったOMODOCメンバーが先生方が戻るまで待機する事に。
その間にWSの機材準備と朝食を済ませた9時頃に、ヤマザキ先生達が戻ってきました。

準備を早々に済まして、仙台メディアテークについたのが10時頃です。
用意されたのは一階ホールの一角、その隣に「万華鏡WS」のスペースが敷かれてました。

前日の反省を活かして今度こそ順調に進行してみせると思った矢先、そこでも事故が発生。
PCの台数が不足している事が発覚し、急遽木村先生とOMODOCのイノム〜が熊谷邸まで取りに戻る事になりました。
その間に他のメンバーは昼食と休憩を済ませました。(昼食を兼ねた休憩は自由行動でした)
そして予定時間より早くWSは開催されたのです。

大急ぎで会場に戻るとPCをセットして、アニメーションの上映を開始しました。
待っていたこども達は、カラフルなアニメーションに喜んでくれていたようで、ようやく一安心できました。
1日目・2日目と参加者が少なかったので、今回は多くの参加者が来る事を期待して多くの線画を用意しました。


実は石巻市で行ったWSは定員制のクローズ型WSだったのですが、
この時の仙台市で行ったWSは自由参加型のオープン型WSだったのです。
 *この意味でのオープン型とクローズ型の違いを明確に表すと
  オープン型= 出入り自由・人数の上限が無い・参加者達との関わりが薄い
        ・いつの時でも参加出来るWS
  クローズ型= 予め予約が必要・定員制なので人数制限がある
        ・より参加者達と関われるWS
上記の通り、どちらも利点と弱点があるので、地域によって活かす必要があるのです。


途中インタビューを受けているメンバーもいて、代わる代わる交代しながら順調に進行していきました。
いよいよ満席になって人の手が欲しくなってきた頃、連絡を取り合っていた後半組メンバーが仙台メディアテークに到着しました。
(来たメンバーが後半組。 やーまん・メイ・ラチ・おぎーの4名《他1名》である)
役割担当の事項にある通りの役柄に着いて、それぞれが適した仕事を活動することになりました。
こども達も積極的に参加してくれて、アニメの絵はとても多く増えました。
(万華鏡WSの待ち時間の間という扱いをされていた事もあったが)


編集の様子もオープンにしてみせて、見た事も無い機械にこども達は興味津々でした。
狙った通りにこども達はカメラや機材について目を光らせて、中には自分で撮影する子もいたのです。
参加者対応の係が多かった為か、こども達は飽きなく塗り絵をやっていて最終時間まで完成した総枚数は約130枚程。
石巻市のWSを越えました。


食事をして帰宅。
その間にヤマザキ先生が石巻市で起った実態を話してくれました。
法音寺の住職さんが詳しく知っていたのである。(衝撃としか言いようが無いものでした)

明日はいよいよ最終日です。
このWSがどういう結果を残すのか、明日のその日の我々は思い知る事になったのです。


【今日の反省】
・You Tubeの告知ミス(おみやげ・チラシなど)
 知ってもらえないとただの塗り絵会で終わってしまうので注意!
・ナンバリング(作画用紙の管理について)
・大人の人も楽しんで描いてくれた(受けが良い)
・撮影をオープンにする事で、進んで撮影を手伝ってくれる子がいた
・一人ほど、記念係が必要だったのかもしれない。


【会議で出た意見】
・交換し合って塗り絵をする事で、周りとのコミュニケーションを上手く取れるようになった。
・塗り絵の交換に最初は嫌がっていた子も、やがて同じ事をする様になった。
・全部良い所もダメな所もあった。
・お客さんの収穫方法がもう少し上手く出来なかっただろうか?
・一回来てくれた子は何回も来てくれる様になってくれた。
・オモドくんのキャラ効果が功を成した。
・宣伝に関しては主催者側の係員にあらかじめ何か頼むべきではなかったのか?


P.S.
メンバーは選択した授業によってバラバラになり、連絡が途絶えてしまうのでは
と心配しましたが、いまでも連絡し合って数日に一回会議を開いています。
これからもこうして続ければなと、願ってます。

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グループ名
HN:
おもどっく
性別:
非公開
自己紹介:
[omodoc] とは、
女子美術大学メディアアート学科が立ち上げた子供支援アートプロジェクト。
「わたし達も何か出来る筈」、その想いを抱きながら今日も動きます。
ついった〜
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