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こども支援プロジェクトOMODOCの動向記録と奮闘日誌です。
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【8/23の東北WSの記録】

『行動予定表』
23日(火) ※仙台での自由時間が多いので、各人ガイドブックなどで情報ゲットのこと。
06:00 起床
07:00~09:00 コンビニ買い出し品で朝食。撤去準備片付け清掃。
10:00~14:00 宮城県立美術館や博物館、青葉城、市内など自由見学。
14:00 仙台メディアテーク集合
15:00 ワークショップ開始~17:00
17:00~会場片付け、機材など車へ積み込み撤収。
      深夜バス出発時間まで、仙台自由散策、夕食、買い物など。



今日は、始めて東北に訪れた者が早朝に起床。
ヤマザキ先生の車で仙台より近い、閖上・荒浜方面へと向かいました。
残ったメンバーは熊谷邸にて片付けを開始。
使った部屋・通った部屋の掃除を一通りして、探索組の帰りを待つことになったのです。
取材出張の時は始めて来たばかりで掃除の方も手慣れず、かなり時間がかかったものですが、
もう3回目になるとすべき事が直ぐに分かるので、率先的に動くメンバーの貢献で
すぐに掃除は終わりました。

熊谷邸から出立したのは9時頃で、人数が多いので車で数人ずつ運び、それぞれ仙台まで移動。
(正しい情報を挙げれば、 駅まで車で移動して、その駅から仙台まで移動)
1時半まで空いてる時間は自由行動時間となり、各々あらゆる仙台の名所を巡りました。


WSが開始されたのは、予定時間通りの1時半頃でした。
この日は平日だったのですが前日よりも大入りで、OMODOCメンバーのモチベーションも上がりました。
この日8月23日は、小学生は新学期の初日だったらしいので「参加者も少ないのでは...」
と案じましたが、思った以上に来て下さったので我々一同安心しました。
またWS誘導と参加者様の対応係が多かったため、かなり順調に行えたと感じます。

ほぼ全員がユニフォーム(黄緑色のTシャツ)に着替えた事以外、行動事態は昨日とほぼ同じ。
しかしトラブルも毎回つきものです。
起ってしまった事は以下の事。

決められた時間までにアニメーションの編集を済ませ、上映が出来なかった事
即編集と上映の二重作業は、時間的にも技術的にも無理があったよう。
最後までアニメーションを待っていた子にはとても申し訳がないです。

その後、仙台メディアテークで全体的な大掃除が今日最後の大仕事となりました。
メンバーの数が多かっただけに片付けも早かったです。勿論着ていたTシャツも返却しました。

それが終わると今までの活動を含めた総合的な反省会をメディアテーク喫茶店にて開催。
10分ほどお茶を楽しむと、直ぐに話し合いへと移った。
まず先生方の講評、その次にOMODOCメンバー全員の一言の反省でまとまりました。
全体的な意見をまとめると、『全員が自分たちのしている事に不信感を持っていた事』です。
もう一つ加えると『「情報の共有」が出来ていなかったのが痛手であった事』。
意見は決して明るいものではなかったが、全員立場を弁えていて現実を見据えた意見だと感じます。
改めて『グループ制作の動きの難しさ』『計画の重要性』を、我々は身を以て気がつきました。

結局閉館時間まで喫茶店に入り浸ってしまって、最終的な解散をしたのが20時頃でした。
先生方にお礼を言うと我々はバスに乗って仙台メディアテークを後にし、
新宿行きの帰りのバスを目指しました。

バスの中、みんな口を利きませんでした。
利けなかった方が正しいかもしれません。
反省会が思った以上にショッキングで、一人一人の思う事が違っていて、
何を話したらいいのかとても迷っていたのです。
これからどうやって活動していこうか、OMODOCを続けていけるのか、そして続けていくのか。
今までの活動で一番衝撃を受けた出来事かもしれません。
最後の最後になって、我々自身に疑問を持ってしまったのですから。

でもこれで終わりではないのです。
なぜならメンバーみんながOMODOCが終わったと思ってませんし、まだやり残している事がありますから。(「アニメーション」や「流木の『龍』」など)

「また落ち着いてから皆で考えよう」と思いつつ、OMODOCの「つながり」を私は信じてます。
いま記事を綴っているのも、皆がこれを読んで反省を活かしてくれると信じての事です。
だからこれからもOMODOCは続いていきます。
アニメーションも最後まで載せます。流木の龍も完成してみせます。

再度宣言します。 「まだ終ってません。」
今でも被災地はあるのです。
復興は今この時間も続いています。
OMODOC一同も、今現在活動しています。


以上が、2011年夏の東北WSの旅の記録です。



【今日の反省】
上記によるもの。

【会議で出た意見】
今後のレポートにて全て公開。


P.S.
一人一人の思う事や、感じている事を改めて知りたいので、
これ以後の記録は各メンバーのレポートを日々載せていきたいと思います。
追記で載せるとしたら、今現在のOMODOCの活動と予定を載せていきます。

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【8/22の東北WSの記録】

『行動予定表』
22日(月)
06:00 起床。車にて有志を閖上方面へ被災状況視察ツアーに。
08:00 朝食。
09:00 仙台メディアテークへ移動、09:30メディアテーク第一陣着。
10:00 仙台メディアテークでワークショップ準備設営~15:00
12:00~13:00 昼食
15:00 ワークショップ開始~17:00
17:00~19:00 市内散策や買い物、夕食など自由行動。
19:00 順次熊谷邸へピストン輸送。着後シャワー
22:00 就寝



今朝は前半組メンバーのヘンリー・ねこさん・わんこさんが、早朝に帰宅する事になりました。
(懇親会の参加者のマニシアさんと永原さんも同じく帰宅しました。)
三人に次いで、クララが同行して「荒浜小学校」を見学しに同行することに。
クララは未だ海沿いの被害状況を知らなかったので、先生方が車で案内することになったのです。
それぞれを見送ると、残ったOMODOCメンバーが先生方が戻るまで待機する事に。
その間にWSの機材準備と朝食を済ませた9時頃に、ヤマザキ先生達が戻ってきました。

準備を早々に済まして、仙台メディアテークについたのが10時頃です。
用意されたのは一階ホールの一角、その隣に「万華鏡WS」のスペースが敷かれてました。

前日の反省を活かして今度こそ順調に進行してみせると思った矢先、そこでも事故が発生。
PCの台数が不足している事が発覚し、急遽木村先生とOMODOCのイノム〜が熊谷邸まで取りに戻る事になりました。
その間に他のメンバーは昼食と休憩を済ませました。(昼食を兼ねた休憩は自由行動でした)
そして予定時間より早くWSは開催されたのです。

大急ぎで会場に戻るとPCをセットして、アニメーションの上映を開始しました。
待っていたこども達は、カラフルなアニメーションに喜んでくれていたようで、ようやく一安心できました。
1日目・2日目と参加者が少なかったので、今回は多くの参加者が来る事を期待して多くの線画を用意しました。


実は石巻市で行ったWSは定員制のクローズ型WSだったのですが、
この時の仙台市で行ったWSは自由参加型のオープン型WSだったのです。
 *この意味でのオープン型とクローズ型の違いを明確に表すと
  オープン型= 出入り自由・人数の上限が無い・参加者達との関わりが薄い
        ・いつの時でも参加出来るWS
  クローズ型= 予め予約が必要・定員制なので人数制限がある
        ・より参加者達と関われるWS
上記の通り、どちらも利点と弱点があるので、地域によって活かす必要があるのです。


途中インタビューを受けているメンバーもいて、代わる代わる交代しながら順調に進行していきました。
いよいよ満席になって人の手が欲しくなってきた頃、連絡を取り合っていた後半組メンバーが仙台メディアテークに到着しました。
(来たメンバーが後半組。 やーまん・メイ・ラチ・おぎーの4名《他1名》である)
役割担当の事項にある通りの役柄に着いて、それぞれが適した仕事を活動することになりました。
こども達も積極的に参加してくれて、アニメの絵はとても多く増えました。
(万華鏡WSの待ち時間の間という扱いをされていた事もあったが)


編集の様子もオープンにしてみせて、見た事も無い機械にこども達は興味津々でした。
狙った通りにこども達はカメラや機材について目を光らせて、中には自分で撮影する子もいたのです。
参加者対応の係が多かった為か、こども達は飽きなく塗り絵をやっていて最終時間まで完成した総枚数は約130枚程。
石巻市のWSを越えました。


食事をして帰宅。
その間にヤマザキ先生が石巻市で起った実態を話してくれました。
法音寺の住職さんが詳しく知っていたのである。(衝撃としか言いようが無いものでした)

明日はいよいよ最終日です。
このWSがどういう結果を残すのか、明日のその日の我々は思い知る事になったのです。


【今日の反省】
・You Tubeの告知ミス(おみやげ・チラシなど)
 知ってもらえないとただの塗り絵会で終わってしまうので注意!
・ナンバリング(作画用紙の管理について)
・大人の人も楽しんで描いてくれた(受けが良い)
・撮影をオープンにする事で、進んで撮影を手伝ってくれる子がいた
・一人ほど、記念係が必要だったのかもしれない。


【会議で出た意見】
・交換し合って塗り絵をする事で、周りとのコミュニケーションを上手く取れるようになった。
・塗り絵の交換に最初は嫌がっていた子も、やがて同じ事をする様になった。
・全部良い所もダメな所もあった。
・お客さんの収穫方法がもう少し上手く出来なかっただろうか?
・一回来てくれた子は何回も来てくれる様になってくれた。
・オモドくんのキャラ効果が功を成した。
・宣伝に関しては主催者側の係員にあらかじめ何か頼むべきではなかったのか?


P.S.
メンバーは選択した授業によってバラバラになり、連絡が途絶えてしまうのでは
と心配しましたが、いまでも連絡し合って数日に一回会議を開いています。
これからもこうして続ければなと、願ってます。

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【8/21の東北WSの記録】

『行動予定表』
06:00 起床。散歩、または被災状況早朝ツアー。コンビニ買い出し隊。
08:00 コンビニ買い出し食料で朝食。
ワークショップが終了するまでは19日とほぼ同じ。昼は、近辺の食堂かコンビニ弁当。
17:00 終了後、学生はバスにて仙台へ移動。仙台駅か近くのレストランにて夕食。
   駅にて先生の車にピックアップして名取市那智が丘の熊谷邸へ移動。
   学生数多いので、一台が二往復し全員を熊谷邸に運ぶ。
19:00~順次効率よくシャワー。
22:00 就寝。



朝は昨日と同じく6時起床、住職さんのお務めに参加しました。
今回は今朝から雨が降っていたので、寺の中の案内に予定が変更。
寺の中のまだ弔われていない御遺骨(数十柱)を見て巡りました。
(寺の各場所の概念の話などもありました)
ご家族みんなでお亡くなりになった所もあったようで(親子・夫婦・一家)、
昨日の朝の虚無感と違い、訳の分からない恐怖や悲しさを強く感じました。

昼食を済ましたその後「川辺の散歩道」で先に準備をする班と、
「法音寺」の後掃除をする班と分かれることになりました。
(この日に石巻市を経つ予定であった為)

「川辺の散歩道」で合流すると、昨日の予定通り「流木の龍」の制作に移りたかったのですが、
雨天のため、急遽「万華鏡ワークショップ」に参加する事になったのです。
その「万華鏡WS」の前半に「アニメーション」のWSが加わって、
OMODOCも多少は活動出来る事になったのです。
後半にマニシアさんのダンスアイスブレイクと、メインとなる万華鏡WSが開催され、
相変わらず双方の企画は大人気を収めました。

昼食と休憩時間を予て、雨が止んでいたので「流木の龍」の制作に取りかかりました。
主に胴体の色塗りと、角削りの工程です。
背面全体を緑色で塗り、鱗も金色に塗る作業をそれぞれ務めました。
OMODOCのWSの企画も兼ねた物だったので、こども達も作業に参加する事になったのです。
(色塗りの作業だったので、特に危険な事はありませんでした)
こども達も楽しそうだったので、作業にこども達が参加したのは良い傾向であったと感じました。

WS後半、OMODOCのメインであるアニメーションへと移行。
こども達だけでなく大人も参加して、個々に独自に楽しむ方法を思いついて
アニメーションの色塗りはとても盛り上がりました。
進行している中で新しい考えが生まれる事に、冒険心と好奇心が逸った。
始めて出会った人達と笑い合えるそのような時に、とても遣り甲斐を感じるのです。

このままいい調子で進むかと思ったが、そこで事故が発生。
線画のデータ撮りを進めていたときの事です。
線画の数字を数えてみたらとある部分からブッツリと途切れているのである。
どこへ行ったのかと探してみると、道具の下敷きになってありました。
仕方が無いので繋げれる部分だけを公開して、あとはネット公開に回す事に。
(楽しみにしていた皆様、本当に申し訳ございません)

終盤ではこども達ともとても打ち解ける様になっていました。
こども達と記念撮影を忘れていたのが、至極残念です。
こうして石巻市でのWSが一通り終了したのでした。

三浦さんに感謝の挨拶をすると私達は仙台の熊谷さんのお家へと移動する事になりました。
この日にアボちゃんが参加して、サリーさんが帰宅しました。


【今日の反省】
・線画の配布ミスが起って、アニメーションの時間軸がバラバラになった。
 次回は配る分もきちんと確認をとってからにして、気をつけたい物である。
・雨天の場合の作業が少なすぎた。
 「龍」の制作をもう少し進めてみたかった物である。
・雨天のためか人の通りが少なかった。


P.S.
今日から女子美術大学は後期が始まりました。
OMODOCも活動が鈍行に入ります。
これからの事を考えるため、明日は昼休みに会議です。

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【8/20の東北WSの活動】

『行動予定表』
06:00 起床。早朝に石巻門脇方面被災状況早朝ツアーの車を出すかもしれないが、
     全員は無理なので初めての学生を優先する。コンビニ買い出し隊。
08:00 買いだしたコンビニ食料で朝食。
09:00 川辺の散歩道到着し、流木を龍ボク化する午前中プロジェクト開始。
10:00 あとりえDaDa内では、UAPふくろうの会主催で立方体万華鏡WSを三時間行う。
   マニシアさんのダンスWSは、参考になるので、有志が参加する。
12:00~13:00 昼食・地元の食堂などへ
13:00~14:00 みんなでつなげるアニメーション準備
14:00~17:00 みんなでつなげるアニメーション実施
17:00~18:00 法音寺へ移動。



今朝は5時半に起床、六時頃になると全員で軽い朝食をとりました。
慣れない土地と初日疲れの所為か、みんな気怠そうでしたが、6時15分頃には
住職さんのお務めに参加しました。

その後そのまま寺の境内を散策することになり、石巻市周辺の様子を見る事が出来ました。
石巻市の女川周辺を一望出来て、海辺におおくの家々が建ってありました。
しかしその場所にはもう人は殆ど住んでいないとの話です。
お話の通り、海沿いの建物は、人の気配のしない寂しさを感じました。
活気に溢れている仙台市を思い出すと、何も言えません。
憂いた気持ちで私達は法音寺へと戻ってきました。

今日の準備を整えると、住職さんと共に石巻の小さな観光。
saint john記念館へと行きました。
石巻からの海辺の景色を眺めたり、漁師さん達の状況を聞いたり、街並以外の石巻市を見ました。
太平洋の風はとても冷たかった。


9時頃には「川辺の散歩道」にて流木の「龍制作」の準備。
メンバーを表皮取除班、材料調達班、工具調達班(差し入れ調達班)と
3グループに別れる事になりました。

流木の「龍」作りは、まず流木の余分な皮を取り除く事から始まった。
その木皮から竜の鱗を作る為に、洗浄して白の地を塗り乾かす作業を繰り返す事5時間程。
ようやく基礎造形が完成した。
表面の様子はツルツルになっており、見栄えも「龍」になっていて良くなってました。
明日からは更なる手入れをして基礎造形の完成を目指す予定になります。

表皮を取り除くのは言葉にしてみれば単純ですが、とても手のかかる作業で、
切除し終わったのは昼休みを過ぎていたころでした。
鱗の制作も同じく、まだ湿り気のある樹の皮を鱗の様に切るのは困難です。
流木に付いてた樹皮だけでは足りず、周辺の場所から調達したりしなければならなくなりました。
しかし作業を進めると同時にアイデアも生まれて、足りない素材を何で補おうか等、
みんなの考えは早く回るようになりました。


WSの方は午前中は万華鏡のWSでした。
人の出入りも良く、大好評の成功を収めました。
しかし打って変わって、午後になってからのアニメーションWSは数人しか来なかった。
どうしてだろうと調べてみると、その日8/20はチャリティーイベントの当日だったのです。
みんなそちらの方に目を向けていて、見事我々のイベントは日陰になってしまったのでした。

明日は石巻市のこども達の2学期登校日です。
来てくれるかどうか分からない、このままでは明日も...。
という事で、メンバー内数名がチラシ配りに石巻市を周る事になりました。

残ったメンバーはと言うと、
この日に来てくれたこども達からパワーをもらって、一緒に遊んで楽しみました。
WSの途中でダンスのアイスブレイクをマニシアさんが提案してくれて、後半はもっと盛り上がった。
とてもアクティブな遊戯ばかりだったので、体中から汗が出ました。
こうしてこの日のWSが終わり、法音寺へと帰路についたのです。
(明日は雨が降るという知らせが届いたので、流木にブルーシートを掛けておきました。)

明日はこんな事にはならないよう、なるべくアニメーションWSを盛り上げる方法を考えて、
流木の「龍」のこれからの制作をどうするか悩みながら、会議は終わりました。
上手くいかない歯痒さを感じながら、明日の成功を祈りながら眠りについたのです。



【この日の反省】
・事前の石巻市のイベント情報をきちんと把握してなかった。
・アニメーションWSの情報が広まっていなかった。
 もっとビラ配りやコマーシャルをすべきだった。
・流木については情報の共有が出来ていなかったので意見が変わりやすかった。
 よく意見をまとめて計画性を持った制作をすべきである。

【会議で出た意見】
・流木の「龍」のその後の制作。
 「今現在の完成状況- 全体を白地に塗った。鱗もある程度制作してある。
  しかし頭の方は殆ど手をつけていない状態である。
 「鱗について- 色だけ塗って、後から取り付ける形にする。
 「製作期間について- 永久的な物として作るのか? 完成した物として作るのか?
 「最終的な完成についてガーデニング風にするか?
  *色はどんな感じにするか?
  * ガーデニング風なら専用のプランターを用意しなければならない。
  *ダルマ風完成(一通りの復興が終わった時)に、目を完成させるような
    縁起物としての終わり方にする。
・明日すべき事
 ・「本体の色塗り(背面) ・「顔のパーツの配置決め 
 ・「素材調達 ・「鱗制作 ・「目の実験
 *雨天決行 ・「鱗制作


P.S.
今日は9月11日です。
あのセントラルタワービル事件から10年程が経ちました。
あの大地震から半年が経ちました。
私達は11日に、何か所縁があるのでしょうか。

皆様の11日に良い事が生まれます様に。

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大変遅くなりました!
ようやくまとまりましたので、まずは東北WSの記録から載せていきます。


【8/19の取材班の活動】

『行動予定表』
06:00 ヤマザキ先生、鈴木先生、木村先生が町田を車で出発。
     プロジェクター、スクリーンその他WS用具を運ぶ。
08:00 第一陣の学生が、さくら観光バス仙台ライナーで仙台駅東口に向かう。
13:30 頃学生達仙台着で仙台駅33番バス停より宮城交通バスで石巻へ向かう。
15:00 頃学生達は石巻駅到着し、徒歩にて川辺の散歩道へ1キロ市内を歩き到着する。
    石垣先生や三浦オーナーと打ち合わせの上、あとりえDaDa内のテーブルを出し、
    交流会の準備を手伝う。
    先生達の車は仙台美術研究所を経由し仙台WS関連資材を下ろし、石巻へ向かう。
17:00 頃先生達の車が川辺の散歩道到着。途中買い出ししてきた総菜と飲料で交流会を始める。
    学生は、交流会参加しつつも、つなげるアニメムービー上映や外の流木の
    コンディションを見て考える。
19:00 交流会を終了し片付け、ゴミは車に積む。
     順次教会のシャワーに学生ピストン輸送。
    シャワーの済んだ学生を法音寺に運ぶ。
    法音寺の学生は、住職や奥様の指示に従い寝る環境を何とかする。
21:00 教員車が最後の学生を乗せ法音寺に到着。


いよいよ東北で本格的に活動する事になり、
我々も緊張とともに実行してみせる!と息巻いてました。
今回は日程の問題で全員の移動は叶わず、
全日参加組」・「前半参加組」・「後半参加組」と3グループにメンバーは
分かれることになり、石巻市WSを行ったのは「全日組」と「前半組」でした。

初日の朝。
仙台市までの高速バスで移動する事、約5時間ここまでは当初の予定通りでした。
しかし、石巻市行きの高速バスにて乗り遅れが生じ、1時間程予定がずれる事となったのです。
仕方なく1時間待ち、定時通りに来た石巻市のバスへと搭乗しました。
しかし、移動途中で地震が発生し、三陸の高速道路が閉鎖してしたのです。
やむなく別ルートに移動する事となり、バスは高速道路入り口から引き返しました。

アクシデントにアクシデントが重なって、結局石巻市へ到着したのは16時半頃。
その場所にて後に合流する予定だったメンバーの「ちょめ」とも合流出来ました。

駅で待つ事20分程、先に到着していたヤマザキ先生が荷物を運びにきてくれました。
大型・中型の荷物を先生に預けた後、メンバーは徒歩で「川辺の散歩道」へ移動。
「川辺の散歩道」に到着したのは17時半頃で、懇親会の開始も三十分程ずれることになりました。
(すでに参加者様は皆そろっていました...。)
「全日組・前半組」が「川辺の散歩道」に到着した頃、鈴木先生と木村先生が惣菜の買い出しをしてくれました。その後の懇親会の準備にOMODOCメンバーは積極的に動きました。


「懇親会の内容」
 立食パーティー・ピアノ演奏・交流会・出席者様方の『今回の出来事』について

懇親会はまず立食パーティーから始まって、様々なお料理がテーブルの上に並びました。
「川辺の散歩道」アートカフェオーナーの三浦さんの手料理が大人気で(キノコスパゲティ
・フライドポテト・納豆ミニピザ・ナポリタンなど多くの料理)、多くの人が集りました。
一通り食べ終わるとピアノ演奏と合唱会が開催され、楽しい懇親会の時間はあっという間に過ぎて行きました。片付けや掃除も参加者の数だけに早く終わり、我々はアートカフェを後にしたのです。

皆様別々の場所・立場にいる人達が集まったので、それぞれが何を考えどう行動しているのかが聞ける貴重な機会でした。
始めて被災地に来たメンバーもいて、そのときの彼女達は不安や戸惑いもあったのです。
どんな状況でどんな風に暮らしているのかをみんなで感じ取れる事になったので、
WSをどう動かそうか、どう考えようか考え直す時間にもなりました。
明日のWSに向けての心構えをその場で見出せた気がしました。

懇親会のその後、
明日開くWSのテーブルセット準備等をメンバーの半分が担い、
残り半分のメンバーが先に法音寺に先に到着し、荷物運び&寝床準備をすることになりました。

今回お世話になる宿はお寺とあり、「意外性・楽しみ」の2つの気持ちで向かいました。
法音寺はとても大きなお寺で、部屋中に薫るお線香の匂いが不思議と心が落ち着かせてくれました。
全員が法音寺に集まり、休む事ができたのは21時半頃で、就寝前に明日に行うWSの会議を開いてその日を終えました。


その日で一番驚いたのは、夏の暑さが殆ど感じかなかった事です。
きっと暑いだろう事を予測して半袖の服を多く用意したのですが、思った以上に涼しくて
仙台に着いた途端とても肌寒く感じました。
初日の夜もとても涼しく過ごせたので、みんな直ぐに寝入る事ができました。

(次の日の記録に続きます)

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グループ名
HN:
おもどっく
性別:
非公開
自己紹介:
[omodoc] とは、
女子美術大学メディアアート学科が立ち上げた子供支援アートプロジェクト。
「わたし達も何か出来る筈」、その想いを抱きながら今日も動きます。
ついった〜
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